NPO法人 過眠症サポートネットワーク 後援
エーラス・ダンロス症候群とHSDの会
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エーラス・ダンロス症候群の関節過可動型(hEDS)
および Hypermobility Spectrum Disorder (HSD)に併発する
不定愁訴、自律神経失調症、慢性疲労、睡眠障害などの体調不良を啓発する会です。
こちらのサイトは患者同志が集い、情報交換をしながら、
「噂」と「口コミ」を元に作成した患者さんのための情報メモサイトです。
*現在、サイト内に誤字脱字、読みづらい文章があるのですが、日々改善していきます。
エーラス・ダンロス症候群に関する情報提供はこちらよりご連絡ください。
あおいさん
関節型エーラス・ダンロス症候群疑い(検査待ち)
14歳 起立性調節障害と診断
18歳 POTSと診断
20歳 側弯症と診断
14歳でODを発症し、当時の症状としては立ちくらみ、嘔気、頭痛、食欲不振、動悸頻脈、倦怠感でした。体力がなく、部活も塾も休みがちでしたが、学校だけはなんとか通学しました。が、体力のなさなど周りとの差を痛感していました。 また、今思い返せば、この当時足首の捻挫を頻繁にしていたり、腱鞘炎など手の痛みが出やすかったり、関節弛緩の予兆?と思われるものもあったのかもしれません。
18歳でPOTSと診断された際に、関節弛緩はないか?と口頭で聞かれましたが、当時自分は体が硬い方だと思っていた(長座体前屈が苦手、足に手がつきません)ため、それを否定しました。そのためそれ以上の検査等もありませんでした。
20歳で診断された側弯症ですが、胸椎腰椎ともに曲がっているダブルカーブで、毎年少しずつ進行しています。小学生の頃、学校の内科検診で側弯症のスクリーニングがありましたが指摘されたことはありませんでした。
今現在はPOTSに対する治療をしていますが、 自律神経障害の症状として ・起立不耐 ・立位時の頻脈 ・立ちくらみ ・頭痛 ・食後の動悸、頭痛、倦怠感、嘔気 ・早期膨満感 ・倦怠感 ・胃酸過多 ・便秘 等があります。
EDS関連なのでは?と思っている症状としては、(現段階で自己判断のものもあります)
・手指の関節弛緩傾向? (サムサイン、リストサイン陽性)
・皮膚柔らかめ?軽度
・足の捻挫、たまに足を挫くようにがくっとなる
・腱鞘炎になりやすい
・側弯症
・顎関節症
・扁平足?
・腰痛
・内出血しやすいような気がする
・自律神経障害(POTS、その他)
・消化器症状(過敏性腸症候群)
・アレルギー疾患
・易疲労感
・近視乱視
・肌が白い
POTSの25%にEDS併存患者がいるという論文をみたことがあり、疾患自体の存在は知っていても、ずっと自分には関係ないだろうと思っていたEDSですが、先日知人に関節弛緩を指摘され、改めて自分自身でネットでEDSについて調べていくうちに当てはまる項目が多数あり、病院を受診してみようと思い至りました。
【関節可動性テスト(Beighton)】
自己判断できる範囲でですが、 ・手関節の過伸展により手指と前腕が平行になる →片手のみ陽性 ・拇指の過屈曲による前腕との接触 →両手共陽性 ・膝伸展位で脊柱を前屈させ手掌が床につく →陰性 (肘膝関節の過伸展は自己計測できないため不明です)
【家族歴】
詳しく聞いたことがないのでわかりませんが、特に同じような症状で気になることはないですが、母がパニック障害です。 また、近親者に大動脈解離など心血管疾患で突然死した人もいません。
【発達障害について】
発達障害の診断はありません、指摘されたことはなく、自分では特に傾向もないと思ってます。
【芸術の才能について】
視覚的な芸術の才能は特にないと思います…。 芸術では音楽面のほうがどちらかといえば長けているかと、、、
当団体からのコメント
起立性調節障害とPOTSを併発されている関節型エーラス・ダンロス症候群の患者様です。
こちらの患者様は普段0:30に寝て6:30に起きる生活をされて日中の眠気はないそうです。
当団体では珍しく過眠症を発症されていない症例の患者様です。